[ 信大物理同窓会報0004号 ]
2003年3月5日配信

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≪≪≪≪≪≪ ●メルマガ会報0004号 2003年3月5日配信●≪≪≪≪≪≪≪≪
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          ┃信┃┃州┃┃大┃┃学┃┃物┃┃理┃┃同┃┃窓┃┃会┃┃報┃    
    ┌─┐┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
┌─┘○└─┐     
│田田田田田|──┐■━━■編集・発行/信大物理同窓会事務局■━━■
│田田田田田|田田|    (http://www.insatell.co.jp/physics/) 
│田田田田田|田田|〒390-8621松本市旭3-1-1 信州大学理学部物理教室内
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 ■「旧文理学部物理学科」+「理学部物理科学科」のOB&学生と教官の会■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 ○-- 春は名のみの風の寒さ・・なにやら世界的にき --○   
 ○-- な臭いにおいも漂って落ち着かない日々です。  --○   ~^l~l^l~^l 
 ○-- 1200名余の同窓生宛の案内状の発送も終え、す  --○   \人人人ノ
 ○-- こしずつ会のカタチも整ってきました。このた  --○   |||| /
 ○-- び「理学部同窓会誌」も発行されましたので、 --○  \l |||/    
 ○-- 物理関係の一部を転載させていただきました。 --○  ┌───┐ 

=======【 I ・ N ・ D ・ E ・ X 】==========

◇ 理学部同窓会誌発行にあたって・・・・・・信州大学理学部長 永井寛之
◇ 信州大学物理同窓会副会長に就任して・・・・・・・・・飯沼和男(理3S)
◇ 第6回信州大学物理会(同窓会総会)の概要/学年連絡員に決まった皆さん
◇ 物理科学科の現状について・・・・・・・・学科主任 美谷島實(文理15)
◇ 渡辺久夫(理18S)くんの死を悼む・・・・・・・・・・岡本 浩(理18S)
◇ <再録>「同窓会費」は終身会費として1万円。『会計細則』決まる!
◇ 新たに“同窓会員登録”された面々のプロフィールをご紹介
……………………………………………………………………………………………
 ●ホームページ更新情報●
 ――――――――――――
 □■□宮地良彦先生から信大物理同窓会へ宛てた寄稿文を掲載しました
 ■□▲(http://www.insatell.co.jp/physics/kikou/miyaji01.html)
 □■□同窓会報バックナンバーのページを新設(入室にはパスワードが必要)
 ■□▲(http://www.insatell.co.jp/physics/kaiho/)
 
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  ■理学部同窓会誌発行にあたって■(理学部同窓会報再刊1号より転載)
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                       信州大学理学部長 永井寛之  
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 この度、理学部の同総会の連携を親密にするために、同窓会誌を発行される
由、おめでとうございます。現在のような情報化社会においてはどうしても必
要なことですが、世話人は大変だろうとお察しいたします。

 国立大学の法人化が平成16年から始まる予定で、大学は無論のこと、信州大
学理学部においても、その準備で忙しい日が続いております。本学部は基礎的
な教育研究が理念・目標ですから、経済的利潤を目指す応用系学部とは非常に
異なっております。我々理学部関係者は、今こそ基礎学問の重要性を訴えてい
く必要があると痛感しております。

 平成10年度から本理学部を基礎とした博士後期課程「地球環境システム科学
専攻」がスタートし、一層の学術の高度化と総合化が進むとともに柔軟かつ独
創的な研究が出来るようになりました。今までに学位取得者も20名以上を出し
活発な教育研究活動が行われています。

 同窓生の皆様は、今後益々複雑な状況下であらゆる情報が必要となるでしょ
うし、横のつながりが非常に重要になってきます。こうしたときに、同窓会誌
を発行されるのはタイミングも良く、同窓生問の単なる親睦のみならず、いろ
いろな問題解決が必要な時に、相互に連絡をとり相談することも可能になりま
す。これから同総会誌の役割は益々重要になります。

@⌒⌒⌒@   国立大学の法人化の次は、少子化が深刻な問題として大学の
ζuu ξ   みならず、我が国の将来を左右することになるでしょう。
( τ ” ) 
         同窓生の皆様が、この度企画されている情報誌を活用され、
ご健勝で益々ご活躍されますようお祈りいたします。

 信州大学理学部がいつまでも皆様の心の故郷でありますように‥‥‥。 

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  ■信州大学物理同窓会副会長に就任して■
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                            飯沼和男(理3S) 
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 このたび、物理同窓会副会長に就任いたしましたが、主な活動の場が東京と
松本が多く、新潟に住んでおりますので、お手伝いができず、結成総会にも仕
事のため欠席いたしまして恐縮しております。また、その罪滅ぼしと思い、信
州大学東京同窓会には昨年から連続2回出席させていただきました。けれども、
信州大学物理学科に学ばせていただき、あの松本で時を共有したことに感謝し、
現在の自分があると考えております。私にできることであれば、お手伝いした
いと思い、受けさせていただきました。

 私は、高等学校教育に携わり、現職であります。行政で高校改革も担当させ
ていただき、大学の独立行政法人化は少なからず、大学入試センター試験など
において高校教育にも大きな影響を及ぼすものと考えております。また、トッ
プ30大学のことを考えながら、我大学の状況をお聞きしますと捨てたもので
はないなと思い、現在の教職員の皆様や学生諸君に感謝しています。

 さて、私は現在高校の改組(リニューアルすること)に取り組んでおりまし
て、昨年から2年目になります。来年度から開校させる高校の入学者一般選抜
において、2つの学科とも県下公立高校で一番高い競争率になりました。1月
ころにはかなり苦戦が予想されましたが、1月末ころから一気に志願者が増え
たようです。しかし、東京などと異なり、県立の伝統校は成績上位層を集め、
その下での話ですから、これから教育内容などで勝負していきたいと思ってい
ます。 

 少し古い話になりますが、大内力東京大学名誉教授が信州大学経済学部教授
になられたとき、東京大学と信州大学の学生を比較して、「私の見るところ、
(両大学経済学部の)学生の学力にほとんど差はありません。」と言ったそう
です。ただし、大内先生の言う学力は、自分で本を読み、自分でものを考え、
自分の言葉で表現することです。

 今の大学生は、 

○…少し難しい本は読みこなせない。せいぜい概論書か、入門的な解説書が理
解の届く範囲である。

○…旺盛な問題意識がおそるべく希薄である。レポートを書かせるとそれがよ
くわかる。 

 というのです。これは東大生も信州大生も同じで、大内先生の論拠になって
います。 

 今は、恐ろしい状態で、大学で補習をするとTVでみましたが、これは高校教
育の問題でもあります。大学が今後どのように動いていくかに関心があります
ので、是非お話を聞かせてほしいことと、皆様に会ってお話をさせていただき
世の中の動きを知りたいと思います。

 なにはともあれ、同じ時を松本で過した先生や友人たちとあの時代に戻って、
話ができることは楽しい。また、先輩や後輩とも話すことは世界を広げ、明日
への活力になる。このようなことが仕事につながれば、これに過ぎたることは
ない。 
                                                         o 。
 私が副会長になっても、たいしたことはできないが、皆様    .;;;. _
からいろいろなことを吸収させていただき、人生を豊かにし   [|   | )(
たいと考えています。何卒、皆様方の御理解と御支援をよろ   |  | ( )
しくお願いいたします。                     `---'  ̄

   ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
===┃第┃6┃回┃信┃州┃大┃学┃物┃理┃会┃===========
   ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛
 概報のとおり、年1回、松本と東京で交互開催の物理会は、昨年より「同窓
会総会」も兼ねています。今回からは、規約どおり学年連絡員を決め、各学年
ごとに学年連絡員を通じて案内するかたちとなっています。多くの参加者でに
ぎわう、盛大な会とするべくは努力されています。
 3月5日の時点でFAXでのお申し込み者は7名、ホームページからのお申し
込み者は9名となっています。あなたも、ぜひ、ご参加ください。
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 ● 開催日:2003年5月24日(土)15:00〜18:00
 ● 会場:京王プラザホテル(東京・西新宿)
 ● 講師:武田三男教授(テラヘルツ分光研究:次世代・光エレクトロニク
            スの基礎研究の現状について)
 ● 会費:10,000円/学生7,000円(当日、会場でお支払いください)
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 ● お申し込みは:次のWEBサイトのオーダーフォームからお願いします!
          (http://www.insatell.co.jp/supaa_meet.html)
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  ┃学┃年┃連┃絡┃員┃に┃決┃ま┃っ┃た┃皆┃さ┃ん
  ┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━┗━
┌───┬────────┬────────────────────┐
│年次 │   氏名      │    役職など                   │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理1│ 竹村 一司    │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理2│ 青木 治三    │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理6│ 平林 喜明      │    同窓会会長             │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理7│ 平林 喜明   │    〃                              │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理8│ 水上 正彦    │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理9│ 根建 恭典      │    同窓会副会長                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理10│ 松原 正樹   │  事務局員  第6回物理会幹事          │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理11│ 清水 邦男      │    事務局員                            │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理12│ 黒河内 友成   │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│文理16│ 伊藤 寛      │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
├───┼────────┼────────────────────┤
│理2S │ 小西 義雄   │  第6回物理会幹事                    │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理3S │ 福井 眞    │  事務局員                            │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理4S │ 武田 三男   │  事務局長                            │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理6S │ 太平 博久      │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理10S │ 野坂 徹        │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理12S │ 近藤 一郎   │  事務局員                            │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理15S │ 森岡 利伸      │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理16S │ 松下 徳彦      │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理17S │ 足助 尚志      │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理18S │ 岡本 浩        │                                        │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理19S │ 石田 悟己   │     第6回物理会幹事                   │
├───┼────────┼────────────────────┤
│理20S │ 岩田 真       │                                        │
└───┴────────┴────────────────────┘
 以上の方々に、学年連絡員を承諾していただきました。まだまだ空いている
学年が大半です。自薦他薦を問わず、お申し出いただきたく存じます。

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  ■物理科学科の現状について■(理学部同窓会報再刊1号より転載)
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                       学科主任 美谷島實(文理15)  
----------------------------------------------------------------------
 平成14年度の教室主任をしている関係で、理学部同窓会誌への教室紹介をし
ます。教室の構成員は、教養部の解体と教官の配置換えで平成7年4月以前と以
降では事情がことなります。

 以前は、4講座(12名に臨時定員増で1名増)13名から成立していました(技
官、事務官、実験補助員は除いて)。以降は、教養部から4名の教官が移行しま
したので17名になりました。(色々な理由で現在16名で)その内訳は以下の通
りです。

◆物性物理学大講座
---------------------
◎磁性理論(旧物性研):山田、寺尾、樋口(在外)、志水、
◎磁性実験(旧統計研):永井、天児、
◎テラヘルツ分光:武田。

◆素粒子・宇宙物理学大講座
----------------------------
◎素粒子理論(旧素粒子):美谷島、寺澤、小竹、川村、
◎宇宙線実験(旧電子研):宗像、安江、加藤、
◎高エネルギー物理学:竹下、長谷川、(職員以外に2年任期の信州大学特別
研究員1名)。

 学部入学定員35名、9月現在の在籍者数は178名です。      __      
1年生の時だけ共通教育センターに所属します。2、3、4     _/□□\_ 
年生は理学部所属になります。各研究室配属は以前と同    │−−−−-¶
様で4年生になった時点で決定します。各学年に学習相談  ∞∞└◎−−◎-┘  
に応じる教官を指定しています。

 大学院は平成11年に改組されました。工学部と繊維学部と一緒で大学院工学
系研究科を組織して博士前期課程(修士課程)は、化学科と合同で物質基礎科
学専攻を組織して院の入試を実施します。

 両学科合計で定員は 24名です。物理科学科の在籍者数は32名です。

 博士後期課程(博士課程)は、理学部全体で定員6名の地球環境システム科学
専攻のもとに3講座があります。そのうち物理科学科が関係するのは地域環境シ
ステム科学講座と、環境機能解析科学講座の2講座です。物理科学科の在籍者数
は8名です。

 従って教官の教育上の仕事は、学部1年生の共通(教養・基礎専門)教育から
博士課程の研究指導まで9年以上の期間にわたります。

 交通手段及び通信技術の進歩で、各研究室の研究課題・規模も、国内のみな
らず国外に広がっています。理学部のホームページにも入ってみて下さい。

 研究室の配置も、大型改修の後で、数学科(数理・自然情報学科)と入れ代
わりましてA棟の5、6階になりました。図書室も3教室統合の方向になりつつあ
ります。

⊂@⌒⌒@⊃  卒業生の方々にとっては、何年度の卒業かによって物理教室
  )┓ ┓|  の構成及び組織の変化が激しいか否か判断が分かれることでしょ
 ( Y 人  う。そのことはとも角、上記の状況が平成14年9月の物理科学科
   ̄ ̄   の現状です。
                   
                  △△△△△△△△△                                  
                  
<信州大学理学部物理科学科のホームページです>
(http://science.shinshu-u.ac.jp/~phys/index.html)

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  ■渡辺久夫(理18S)くんの死を悼む■
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                                         岡本 浩(理18S)
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  同じ 18S で信州大学に入学してから、渡辺くんは物理学科で私は地質学科
だったので、はじめの3年間はあまり話をする機会がありませんでした。けれ
ども、物理が好きだということと、山登りが好きだという趣味を持って信州大
学に入ったことは、自分と全く一緒でした。そして、奇遇にも、(物理学科に
転学科してから、)4年生になって、素粒子研(宮地先生)に入って一緒に
勉強をすることになりました。

 自分は、はじめの2年間は地質学科にいたためか、物理の議論を深くしてい
く相手になかなか恵まれませんでしたが、渡辺くんは、そんな私みたいな人が
いるところで、輪(和)の中にみながとけ込んでいく雰囲気を作るような、お
兄さんみたいな人でした。

 そんな中で、この一年の間に、ゼミの仲間と、深く議論をすることができて、
とても勉強になりました。なかでも、渡辺くんは、鋭い指摘をして議論を深め
ていって、みんなの物理の理解が深まるように議論を進めていってくれました。
自分の物理を勉強・研究していくことの原点には渡辺さんがいると思います
(親しさをこめて、渡辺くんと呼んでいきます)。そして、自分とは、物理だ
けでなく、山の話でも盛り上がって、今でもなつかしく思います。

 そして、卒業してからは、金沢大学大学院の物理学専攻の生物物理講座に入
学しました。私は、進学希望でしたがなかなか決まらずにいまして、渡辺くん
は、そんな私にいろいろと助言をしてくれました。その甲斐あって、渡辺くん
の一年後に私も金沢大学に入学することになりました。

 その他にも、松本では、住んでいた月一万円のアパートが取り壊されること
になって、どうしようというところで、渡辺くんの下宿していたところが、金
沢に引っ越すので一部屋あくところに、入らせてもらって、当時で月八千円、
八畳+縁側+とても広い押入、という信じられないところを紹介してもらいま
した。また、入学試験のときをはじめ、金沢への引っ越しのときなど、松本の
下宿の仲間とともに、たいへんお世話になりました。そればかりでなく、入っ
てからもなれない環境のなかで、松本にいたときのように、いろいろ相談にの
ってもらって、言葉では言い表せないくらい感謝しています。

 大学院の在学中は、渡辺くんは、山形行雄先生のもとで、生物の起源を人工
的な雷(放電)を起こして、アミノ酸生成の過程を物理学的手法で解明してい
くという研究を行い、その研究はNature にも掲載されるという輝かしい成果
を得ることができました。そして、住友化学に就職し、研究活動を続けていき、
その後、社団法人 地球科学技術推進機構に移って、研究を続けていました。

 そんな、忙しいなかでも、仕事も決まらずに埼玉に戻ってきた私とたまに会
ったりして、松本でのことや、これからの仕事の話など、いろいろ相談にのっ
てもらっていました。お互い、忙しいので、たまにしか会えませんでしたが、
そのうち、また、時間がつけば、会えるだろうと思っていました。

    vvv     そんな矢先に、突然、心不全で、なくなってしまうなんて、
  vvv (  )   悲しくてなりません。体をこわしてしまうほど、頑張り過ぎ
  ( ) ~|~      てしまうなんて、悲しすぎます。今でも、まだ、電話で連絡
  ~|~  | /   をとってみれば、いつでも会えるような気がしています。
   |/\|/  
                 亡くなってしまったなんて信じられないことですが、もし
も本当に亡くなってしまったのであれば、これからは、これからは、奥さん、
お子さん、そして私たちを見守っていてください。ご冥福をお祈りいたします。

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 渡辺久夫さんは1月21日にお亡くなりになりました。つつしんで哀悼の意を表
します。くわしくは、次の各位にお問い合わせください。

◇岡本浩(理18S)(hiro64.okamoto@nifty.ne.jp)(hiro64-okamoto@sc.vpclub.net)
◇石田悟己(理19S)(satomi@iis.u-tokyo.ac.jp)

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 <再録>■「同窓会費」は終身会費として1万円。『会計細則』決まる!■
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 1.同窓会費は終身会費として1万円とする。一括払いを原則とするが、本
 人からの申し出があった場合は事務局長が分割払いを認めることができる。

 2.事務局長名で金融機関に同窓会の口座を設ける。事務局長が通帳・印鑑
 を 管理する。会計担当がカードを管理して口座からの出し入れなどを行う。
 
 3.在校生からの同窓会費徴収は、事務局が徴収日を決めて実施する。徴収
 後、在校生の会費支払い者リストは、すみやかに会長ほか、会計担当および
 関連事務局員に伝達する。

 4.金融機関への振込み手数料は会員の負担とする。

 5.会計担当は、年1回開催する総会を利用したり、メールで呼びかけたり
 して、 卒業生からの会費徴収に勤める。

 6.毎年開催の同窓会総会における参加費の徴集など会計管理については、
 その年の幹事が担当し、事務局が補佐する。必要経費は事務局から事前に仮
 払いのかたちで支出できる。幹事は開催後しかるべく早く収支を事務局に報
 告し清算する。 

 7.会計年度を4月から翌年3月とする。           ┳ξ
 会計はすみやかに決算報告を作成                  ●●●
 して会計監査担当から監査を受ける。               ●●
                                                  ●
 8.本細則の改正は総会で行う。
       ┏━┳━┳━┳━┓
 ▼下記口座に┃同┃窓┃会┃費┃のお振込みをお願いします!!
       ┗━┻━┻━┻━┛
 ------------------------------------------------------------------
  ◆郵便局の場合/通常郵便貯金 
  記号:11150 番号:20343411
  口座名義:信大物理同窓会 代表者 武田三男(たけだみつお)
  住所:390-8621 松本市旭3-1-1

  ◆銀行の場合/八十二銀行 信州大学前支店
  店番号:421 普通預金 口座番号:650215  
  口座名義:信大物理同窓会 代表者 武田三男(たけだみつお)
  住所:390-8621 松本市旭3-1-1
           
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

 □■新たに┃同┃窓┃会┃員┃登┃録 された面々のプロフィール  
 □■改めて┗━┗━┗━┗━┗━┗━   (順不同=到着順)
  □▲会員登録のページ:
----------------------------------------------------------------------
 \ | /  ◎ホームページ上の「会員名簿」をみるには、パスワードが必
 ― ◯ ─  要です。 の、パス
 / | \  ワードのところに、 ××××(非公開) と入れ、「OK」ボタンを
      クリックすると「会員名簿」のページが開きます。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

(省略)

----------------------------------------------------------------------
 ◎住所、メールアドレスなどに変更が出た場合は、「同窓会員登録」から再
 度ご連絡ください。
 ◎現在メールアドレスが確認できている会員は百数十名です。「会員名簿」
 に載っていないか、または載っていてもメールアドレスの欄に記載のない卒
 業生をご存じの方は、その方に当会のことをご連絡いただければ幸いです。

 ┏━┳━┳━┳━┓
 ┃求┃人┃情┃報┃
 ┗━┻━┻━┻━┛
 根岸正美さん(理7S)(negishi_masami@sanden.co.jp )より、当HP掲示板に
求人の書き込みをいただきました。ご連絡は根岸さんまで。
(http://www.baywell.ne.jp/asp/bbst/sup_bbs.asp)
サンデン株式会社のホームページは・・・・
(http://www.sanden.co.jp/main.htm)

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
  /\ ☆ 
 │○│   ◎当「信州大学物理同窓会メール会報」は当面、隔月刊〜季刊
 │ │    くらいで発行される予定です。
/| |\  ◎みなさんの“投稿”が頼りです。お待ちしています。ご意見、
 ̄ ̄ ̄ ̄    ご提案、ご感想、叱咤、激励、企画など、お寄せください。
 ||||          

 ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ◎編集雑記◎/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

●美谷島先生の「物理科学科の現状について」を読まれて、その構成の大変動
に驚かれた方も多かったのではないでしょうか(特に古い卒業生!)。独立法
人化が既定の方針として進行する歴史的な動きのなかで、永井先生は学部長に
再就任されましたが、そのご苦労がしのばれまます。
●1200名余におよぶ同窓生宛の案内状の発送をしてから、1か月半がたちまし
 _____   た。会費納入要請と第6回物理会へのお誘いと、お金のかかる話
|.-----.|  でしたが、予想以上の返答があり、事務局員と幹事を元気づけて
||∂.∂||  くれています。
||_ ▽_||  ●2月1日には、恒例の信州大学東京同窓会が開催されました。
 `--)-(--` 文理同窓会の東京支部の集まりが母体となって発展したもので、
[___o]  全学部の卒業生100名ほどが参加。講演は経済学の高梨名誉教授
       でしたが、こんにちの我が国のありかたがよく分かる、素晴らし
い内容でした。特筆すべきは、今回、学長がわざわざお見えになって挨拶され
たこと。大学人の危機意識(?)がひしひしと伝わってきました。
●やっとというか、ついにというか、信州大学にも大学発の株式会社「信州T
LO」が発足しました。特許出願などの手続きを代行し、企業と特許使用のラ
イセンス契約を結び、大学から産業界への技術移転促進を目指すもの。信大繊
維学部内に置かれる予定です。次回会報では、その詳細をお伝えしたい。(T)
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■■■■■ MAILMAGAZINE BULLETIN 『信大物理同窓会報』0004号 ■■■■■
  ●2003年3月5日  編集・発行/信大物理同窓会事務局
     ┌──┐  (http://www.insatell.co.jp/physics/)
       │\/│ (makoto@insatell.co.jp)    
     └──┘       







●「信州大学物理同窓会」事務局●

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