[ 信大物理同窓会報0021号 ]
2008年4月28日配信


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≪≪≪≪≪≪ ●メルマガ会報0021号 2008年4月28日配信● ≪≪≪≪≪≪≪≪
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          ┃信┃┃州┃┃大┃┃学┃┃物┃┃理┃┃同┃┃窓┃┃会┃┃報┃    
    ┌─┐┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
┌─┘○└─┐     
│田田田田田|──┐■━━■編集・発行/信大物理同窓会事務局■━━■
│田田田田田|田田|             (http://www.supaa.com/)  
│田田田田田|田田|〒390-8621松本市旭3-1-1 信州大学理学部物理教室内
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 ■「旧文理学部物理学科」+「理学部物理科学科」OB&学生と教員の会■
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  ○-- ことしの物理科学科の実質入試倍率は3.03倍で、 --○    ∩ 
  ○-- 一昨年(最低)の1.03倍から徐々に立ち直ってき  --○  ⊂○⊃
  ○-- た姿が見えます。東京での第11回物理会総会(5   --○    ∪
  ○-- 月24日)も近づきました。参加申込みを受付け中。--○   ∞l∞
  ○-- 宮地先生と勝木先生もご出席される予定です。  --○   ∞l∞

      【 I ・ N ・ D ・ E ・ X 】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇ 『グリーン・サイエンス』を目指して ・・・・・・・・武田三男(理4S)
◇ 第11回信州大学物理会総会(東京開催)のお知らせ ・・第11回総会幹事会
◇ 【OB/OG】第5回〜「宇吉郎雪の科学館と信大時代」・神田 健三(3S) 
◇ 【OB/OG】第4回〜「社会貢献性と物理現象」・・・ 佐藤 祐子(91S)
◇ 信州大東京同窓会(2/2開催)報告 ・・・・・・・・・松原 正樹(文理10)
◇  ■弔辞■ =富井義さん(文理7)の告別式にて= ・・楠 秀恵(文理7)
◇ 【短信】信州大学同窓会連合会が『同窓会連合会賞』を贈呈(3団体)
◇ 新たに・改めて“同窓会員登録”された面々とそのコメント!! 
◇ <再録>「同窓会費」は終身会費として1万円『会計細則』決まる!

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   ■ 『グリーン・サイエンス』を目指して ■ =学部長就任挨拶=
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           信州大学物理同窓会事務局・理学部教授 武田三男(4S)  
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      この4月から、理学部長を拝命しました、1969年度入学の武田三
 (・>   男です。柄にもなく、理学部長の推薦を受けましたのは、国立大学 
 /彡))   が2004年4月から独立法人化され、何事もトップダウンで決定され
/ /     るシステムが導入され、大学が教育機関にも関わらず、現場主義が
/"?k_    成り立たなくなって来たことに対する危惧を感じ、なんとかしなけ
     ればと考えていたからです。

 言うまでもなく理学部での研究は自然科学の基礎研究ですので、中期目標・
中期計画のような数年後の研究成果が求められている現行システムは似つかわ
しくありません。特に、旧地方国立大学では理学部の存在すら極めて危うい立
場となることも考えられます。このような現状にあって、「母校の理学部のた
めに恩返しをせよ」というのが一番の理由と考え推薦をお引き受けしました。

 任期3年間中にしなければならないことは山積しています。特に、公務員人
件費削減の対象であることから、2010度まで、毎年1%の人件費削減をしなけ
ればなりません。実際には、理学部では教授ポスト6名分が削減されます。現
在6学科ですので、各学科の教授が1名づついなくなるわけです。これによる
学生・院生への教育レベル低下と教員の待遇悪化の対応が最も差し迫った課題
です。教育レベルの維持(できれば発展)は、なににもまして実行しなければ
ならない最優先課題です。

 回りの状況は、かくのごとく後ろ向きで暗い話ばかりですが、理学部として
は、地の利を生かして、『グリーン・サイエンス』を掲げてみました。この内
容は以下のふたつです。

 ひとつは、文字通り、地質、生物、物質循環のうち、フィールドを舞台とし
た教育研究を進めている分野です。この分野に関しては、「山岳科学総合研究
所」との併任教員を中心に、概算要求を獲得するなど着実に研究成果を上げて
来ています。特に、昨年度から理学部中心に始まった、社会人学び直し教育事
業に採択された「自然環境診断マイスター」プログラムは第1期が成功里に修
了し、今春の第2コース( http://science.shinshu-u.ac.jp/~meister/ )が
始まろうとしています。このマイスター資格が国内外に認められればと期待し
ています。

 もうひとつは、環境にやさしい科学技術開発(グリーン・テクノロジー)の
基礎研究です。もの作りの基礎となる研究を物理、化学、生物分野を中心に推
進しようとするものです。学科そして学部横断のオール信州大学の教育研究プ
ロイジェクトとして発展させてゆきたいと考えています。

 今年も、小中高生と市民対象の体験型学習イベント信州自然誌科学館『自然
のふしぎ』シリーズを夏休みの8月2日〜3日(土日)に開催します。同窓会
のブース(専用休憩室)も設けさせていただきますので、是非、お気軽にご参
加ください。

 最後に、理学部の充実と発展のため、今後とも尚一層のご指導、ご鞭撻を賜
りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                             2008年4月

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………………………………………………………………,-- ………………………
    参・加・し・ま・し・ょ・う          /      \、
□■ ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ □■□  V・  ・V ─┐
□■ ┃第┃11┃回┃信┃州┃大┃学┃ □■□┌ω人=♀=ノω┐│   
□■ ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫ □■□│お 知 ら せ │/
□■ ┃物┃理┃会┃総┃会┃ ┃ ┃ □■□└──────┘
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    ≪地元幹事一同からのご挨拶≫
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 拝 啓 

 皆様いかがお過ごしでしょうか。 

 もうご存知のことと思いますが、当同窓会発足以来「事務局長」として貢献
いただいております武田三男教授が本年4月より信州大学理学部長に就任され
ることになりました。まさに、母校に新しい1ページが記されようとしていま
す。 
 この記念すべき、2008年度の信州大学物理会総会の開催についてお知らせ致
します。信州大学物理会総会は原則として松本と東京で交互に開催(間に名古
屋開催を行った年もあります)してきており、今年は東京での開催です。「物
理会総会」では、年次総会、講演会と懇親会を行っています。今年の講演会は、
中谷宇吉郎雪の科学館館長の神田健三氏(理学3S)にお話頂くことになりまし
た。ぜひとも万障お繰り合わせの上、ご出席頂きますようお願い申し上げます。 

 敬 具                        2008年2月吉日 

 追伸:本会の名誉顧問・宮地良彦先生が松本からご参加いただくことになり
ました。
                           
《 ■三上浩佳(文理10)■太平博久(理学6S) ■近藤一郎(理学12S)  
 ■佐藤祐子(理学91S)》

……………………………………………………………………………………………
A)日程/スケジュールなど
……………………………………………………………………………………………
■日時:2008年5月24日(土)14:00〜17:00 
     14:00〜 総会 
     14:30〜 記念講演会
     15:30〜 懇親会
■会場:大手町サンケイプラザ(東京・大手町 Tel.03-3273-2257〜9)
■会費:10,000円〈学生7,000円〉(当日、受付にてお支払いください)

B)記念講演会 「中谷宇吉郎雪の科学館13年」
……………………………………………………………………………………………
◎講演者:神田 健三 氏(理学3S、中谷宇吉郎雪の科学館館長=加賀市=)   

C)参加のお申し込み方法
……………………………………………………………………………………………
 郵送しました「出欠通知書」にご記入のうえ、ファックスいただくか、下記
のホームページ上のフォームからご通知ください。なお、同封の「アンケート」
につきましては、下記からも送信できます。
     ■FAX番号:03-3704-5753 (近藤宛)
     ■オーダーフォーム (http://www.supaa.com/meet11.html)
     ■「アンケート」フォーム (http://www.supaa.com/ques/)  

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  ┃O┃B┃/┃O┃G┃の┃現┃場┃か┃ら  第5回
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         ■ 中谷宇吉郎雪の科学館と信大時代 ■
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       神田 健三(中谷宇吉郎雪の科学館 館長)  28FEB.2008  
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 ° Д。°。    40数年前に信州大学文理学部が改組し理学部が誕生して間
 \(‥)/。     もなく、サークル「信大自然科学研究会」が誕生しました。
  (  )°。  その中心メンバーとして神田さんは活躍。研究の対象は北ア
                ルプス涸沢の雪渓。上高地を越えて涸沢へ足を運んだことは
数知れず。「雪」への情熱は誰にもひけをとらなかった。こうした研究が、や
がて氏のライフワークとなって・・・。 (理学3S 統計研究室/現・磁性実験
研究室  第11回物理同窓会総会・記念講演会講師)
                          ( http://www.supaa.com/kikou/kanda01.html )
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  当館は、「雪博士」として知られる中谷宇吉郎(1900‐62)の科学者像と
科学の魅力を広く知っていただくため、加賀市が、生地・片山津温泉の近くに
建設したものです(磯崎新氏による設計)。開館(1994)以来の13年間に41万
人が入館しています。 

「雪は天から送られた手紙である」。 

 文学的な響きのこの言葉は、宇吉郎が北海道大学で行った雪の研究のエッセ
ンスを表現したものです。館は展示や解説で、この言葉が生まれるまでの研究
の歩みを紹介し、科学の面白さを追体験してもらえるよう努めています。 

 近年、特に力を入れてきたのは、雪や氷の実験・工作など体験できる内容の
拡充と、職員がこれを実演してみせる態勢作りです。ダイヤモンドダスト、チ
ンダル像、人工雪、過冷却水の凍結(結晶成長)、氷のペンダント、雪の折紙
などがいつでもできるようになり、職員が実演しています。多くの入館者から、
自然はこれほどまで美しく不思議なのかといった感想がよせられ、館内では感
動のどよめきや拍手が起っています。 

 これらの実験は、奥深い仕組みのものであっても、小学生でも現象を発生さ
せ、観察し、なぜだろう?と考えることができる内容なので、是非体験して欲
しいと思っています。実験紹介の際、館の職員は、「なぜ?」と考えることを
促し、対話により理解を深めてもらうよう努めています。自然の不思議に驚き、
考える充実感を体験し、多くの人に科学の面白さに気づいて欲しいと思うから
です。子どもたちが学級単位など集団で入館する時は、実験や見学の後、「グ
リーンランドの氷河の原」の中庭で人工霧に包まれ、先が見えない中での不思
議な開放感を体験させることもできます。 

 8年前の2000年は宇吉郎の生誕100年にあたり、文化人切手が発行され、岩波
から随筆集「中谷宇吉郎集」8巻が出版され、東京、北海道などでもさまざま
な記念行事が行われました。加賀市では、恩師・寺田寅彦との二人展「寅彦と
宇吉郎の絵画展」、片山津温泉での日本雪氷学会全国大会の開催、雪をモチー
フにしたデザイン作品のコンペ「雪のデザイン賞」などを実施しました。この
うち、「雪のデザイン賞」は、その後も1年おきに継続され、回を重ねる毎に
応募が増えています。今年は第5回目の募集をする予定です。 

 2005年には、ヨーロッパのラトビアで「雪と氷との対話展」を共催し、その
前後から国際的な連携の要素が増えてきました。第4回雪のデザイン賞にはラ
トビアから22点の応募があり、その中から銀賞に選ばれた女性作者が来日しま
した。現在、韓国で雪のデザイン賞の移動展が開催されています。 

 2006年度から使用されている中学校の理科教科書(東京書籍)では、冒頭の
5頁で、自然を調べるモデルとして宇吉郎の雪研究のプロセスが紹介されてい
ます。 

 宇吉郎や雪に私が関心を持つようになったのは高3の時でした。信大に入り
1年先輩の岡田菊夫氏に「雪をやりたい」と話したら「情熱があればやってい
ける」と励まされ、自然科学研究会に入部 しました。そして、1年の秋から、
仲間とともに穂高岳の涸沢雪渓調査を始めたのです。宇吉郎門下 の樋口敬二
先生(当時名古屋大学)らによる立山剣沢の雪渓研究に触発されたのです。涸
沢での調 査は後輩たちも参加し、その後20年余り継続されました。 

 現在の仕事を信大時代と直線で結ぶことはできなくても、不思議な点と線の
縁でつながっていると考えています。思い出深い学生時代の経験が現在の仕事
と結びつくことも多々ある、と感じています。 

 13年間の活動は館通信に記録してきましたが、その全号が館のホームページ 
にPDFで収録してあり、ご覧いただければ嬉しいです。 
                                 以上 
● 関連WEBサイト ● 
中谷宇吉郎雪の科学館 ( http://www.city.kaga.ishikawa.jp/yuki/ )

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  ┃O┃B┃/┃O┃G┃の┃現┃場┃か┃ら  第4回
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         ■ 社会貢献性と物理現象の面白さの追求 ■
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    佐藤 祐子((国)お茶の水女子大学総合情報処理センター 講師)  
                                                          12JAN.2008        
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   V ?       現役で活躍中の当同窓会員に、現場の様子などについて自
(∵)       由に語っていただこうというこのシリーズですが、いよいよ
 \(@)⊃      女性の登場です。理学91Sの佐藤祐子さんは、卒業後にいっ
〜〜〜〜〜〜  たん民間企業に就職した後、大学院に学び、現職にて、風車
          の翼周りの流れ場のシミュレーションを行っておられます。
学生時代の楽しかった思い出にも触れていただきました。(理学91S 電子研究
室/現・宇宙線研究室)  ( http://www.supaa.com/kikou/satoyuko01.html )
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 私は、今から13年前の1995年に信大を卒業後、装置・設備設計会社のテクノ
大手(現・三菱マテリアルテクノ)に就職しました。当時は、バブル崩壊後の
就職難で就職活動に大変苦労したのを覚えています。会社では、主に海外での
銅精錬プラントプロジェクトの品質管理業務を担当しました。他のエンジニア
の多くは工学部出身でしたので、物理出身でしかも女性の私はかなり異色の存
在だったと思います。 

 プラントの設計業務は、主に機械系、電気系、土建系と分かれており、直接
的に物理と関連した仕事ではありませんでしたが、物理の知識のおかげで、大
まかな内容は理解することができました。そして、品質管理業務でも、プロジ
ェクト全体の構造・流れを体系的に捕らえる上で、物理的な思考が役に立った
のではと思っています。 

 約4年ほど働いたのですが、仕事を忙しくし過ぎて体を壊し、入院したのを
きっかけに、これからどんな仕事を続けて行きたいのかを考え直し、もう一度、
勉強をし、研究に携わりたいと思い至りました。大学院で何を専攻するかは随
分悩みましたが、漠然とコンピュータによる解析をしたいと思い、お茶の水女
子大学大学院の数理・情報科学専攻、河村教授のところで数値流体力学(CFD)
を学ぶことにし、現在に至っています。 

 今は、CFDを用いて風車の翼周りの流れ場のシミュレーションを行っていま
す。シミュレーションは、理論と実験の中間のような立場にあり、両方の楽し
さ、そして、大変さを味わうことができます。また、この研究は、工学と理学
の両面、すなわち、実用性・社会貢献性の追求と物理現象そのものの面白さの
追求という面を持っており、知的好奇心を満足させながらも社会に貢献できる
魅力的な研究分野と言えます。 

 地球温暖化による気候変動が深刻になりつつある今、再生可能エネルギーと
しての風力発電の研究には注目が集まっており、今後ますます重要性が増すだ
ろうと思います。自分自身は研究者としてまだまだ未熟者ですが、これからも
この分野で頑張っていきたいと思っています。 

 また、お茶の水女子大学において、次の世代の女性サイエンティスト・エン
ジニアを教えることができることも、非常にやり甲斐を感じています。自分が
就職した頃に比べれば随分と状況が良くなってきているとはいえ、理工系の分
野における女性の活躍は十分とはいえません。今後この分野で活躍できる女性
を社会に送り出し、また、社会に出た後においても支援ができるような環境作
りの一助になれればと思っています。 

 最後に少し、自分の学生時代の思い出をご紹介させていただきたいと思いま
すが、大変恐縮ながら、学生時代の私は、あまりまじめな方ではなく、ここで、
思い出深い授業についてや研究への取り組みについてご紹介できないこと、お
世話になった先生方には、大変申し訳なく思います。 

 まず、楽しかった思い出ですが、先生方や先輩方との交流の場であった恒例
の新歓やソフトボール大会、そして、銀嶺祭の時のカクテルバー"meson"(メ
ソン)が挙げられます。信大物理学科では、新入生の頃から、先生方や先輩方
と授業や研究以外で話す機会が頻繁にあり、信大物理学科はどんなところなの
か、物理屋さんはどういうタイプの人たちなのかを学ぶ良い場所でした。 

 特に、カクテルバー"meson"は格別で、卒業した先輩方も集まれるとてもい
い縦のコミュニケーションの場であったと思います。また、3年生の時は文字
通り、同期が一丸となってお店を切り盛りし、多少はめを外しすぎる人もいま
したが、非常に楽しかったのを覚えています。理学部棟が新しくなった時に
"meson"は無くなったと聞いていますが、大変残念なことです。 

 最近は、大学に限らず、違う世代間でのコミュニケーションが希薄になって
きているように思いますが、中間的な私たちの世代がうまく潤滑油となって世
代間のコミュニケーションを活性化できるといいなと思っております。 

 それから、一番印象深い思い出ですが、スーパーカミオカンデに水が入る前
の場所へ連れていってもらった事です。大袈裟かもしれませんが、35年の人生
の中で最も「ラッキー」と言える経験だったかもしれません。暑い夏の最中、
ヘルメットをかぶりトロッコに揺られてたどり着いた、ひんやりとした巨大な
縦穴の迫力。フォトマルが壁一面に設置され水で満たされた完成後の写真を見
るにつけ、あの底に自分がいたんだと思うと今でも感慨深いものがあります。
 
「完成したら、きっとノーベル賞を取るよ」とおっしゃっていた森先生の言葉
が約十年後に実現するとは、あの当時は実感も湧かず、ただ、その大きさに圧
倒されていたように思います。このような貴重な体験をさせて下さった森先生
をはじめ、当時の物理科の先生方に、この場を借りてお礼を申し上げます。 

 最後になりましたが、この度今年(2008年)の同窓会総会の幹事をさせて頂
くこととなりました。他の幹事の皆様と共に本会が成功するよう頑張りたいと
思いますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。 
                             以上 
● 関連WEBサイト ● 
Apple Education 大学「お茶の水女子大学総合情報処理センター」 
( http://www.apple.com/jp/education/profiles/ochanomizu2/ )

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   ┃信┃州┃大┃東┃京┃同┃窓┃会┃報┃告
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   信州大学の全学部が参加する恒例の「東京同窓会」が2月に開催されま
   した。ことしから「東京同窓会」の代表として、当会副会長の根建氏が
   活躍されています。
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    松原 正樹(文理10 宮地研究室・東京都八王子市在住)  20FEB.2008 
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     o     信州大学全学部の東京地区での同窓会が2008年2月2日、ア
   ⊂二二⊃   ルカディア市谷で開催されました。この日の参加人数は約90
  ⊂|   |⊃  名、大学本部関係者約15名、文理学部出身者約40、他学部出
   |___|    身者約35名の構成でした。記念講演の演者、レンツェンドー
   ()()()()()   ・ジグジッド駐日モンゴル大使は、信州大学繊維学部の元留
        学生。何かと話題の多いモンゴルの事情に、参加者は深く聞
き入りました。また、学長からの報告には明るい内容が多くなり、ここ数年と
比べて雰囲気に華やぎを感じることができました。以下にこの模様を、松原正
樹さん(文理10)からレポートしていただきました。
           ( http://www.supaa.com/event/080202allshindai/ )
___________________________________
   繊維学部出身の駐日モンゴル大使
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 演者のレンツェンドー・ジグジッド駐日大使は、流暢な日本語で、モンゴル
の現状と今後の日本との関係と交流について話された。モンゴル出身の力士は
日本で横綱になり活躍している事は知られているが、モンゴルその国の成り立
ちについては知識が無く、今回の講演はそれを知る上で興味深いものであった。
 
 面積は日本の4倍、人口は約400万人、その1/4が首都ウランバートルに
集中している。又35歳以下の人口が70%を占める若者の国である。大使も若
くして国の重責を担っている。主要産業は鉱物資源、農牧、観光である。日本
との関係は同一価値観を有する友好国で国際協力を共にする。 

 参加者との質疑応答で、モンゴル国民の格差の負の部分が見えてきたが、中
国、ロシアとの国境紛争等現実の問題にも言及して貰えれば更に理解が深まっ
たと思う。また豊富な鉱物資源の探査に日本の科学技術が利用できないか、わ
が国はレアメタルを必要としているので今後の相互の関係作りに好適ではない
かと思うが・・・。 

 小宮山学長からは、昨年1年間の活動報告があった。この報告書は既に発表
されている(信州大学HP)ので、それを見て頂きたい。特筆としては、日本経
済新聞調べの地域貢献度ランキングで、本学が、全国大学で2位になったこと
が挙げられる。大学が独立行政法人化して以来、大学運営に大変ご苦労されて
いる事が毎年ながら伺い知れる。我々同窓会もその持ち場で出来る限る協力支
援をしていきたい。 

 尚、今年度は繊維学部創立100周年、文理学部60周年、経済学部30周年の記念
の年にあたる。来年6月には大学創業60周年記念事業を予定しているとか。
同窓生には広く呼びかけるので、信州へお出で頂き盛り上げてもらいたいとア
ナウンスがあった。 
___________________________________
   懇親会は新しい着席スタイルに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 懇親会の総合司会を長時間に亘り我が物理の近藤一郎氏(理学12S)がとり行
った。ご苦労様でした。初めに根建東京同窓会代表より、今回の同窓会開催に
当たり各学部の同窓会長に呼びかけを行った経過と、今後当同窓会を継続維持
していく為の制度つくりへの取り組みが必要である旨を含む開会の辞があった。 

 続いて小宮山学長、伊藤理学部長、平井繊維学部長の来賓の挨拶があった、
特に伊藤理学部長から、4月より物理の武田教授が理学部長に就任する事にな
った報告があった。わが物理会としてはめでたい事である。森理学部同窓会長
の乾杯の発声で懇親会が始まった。 

 今回の会場の席の配置をこれまでの立席からビュッフェスタイルに変え、全
員指定されたテーブルに着席する方式にして雰囲気を変えた。各テーブル約10
名ずつ学部混合、老若男女が着席、お互いに自己紹介しながら打ち解けあい和
気あいあいのうちに進行した。一部の参加者からこの落ち着いた雰囲気は、こ
れぞ信大同窓会であると好評であった。暫くこのスタイルで行うのもよいと思
う。 

 余興に二胡の演奏があった。松本市からお出で頂いた野田裕子演奏者。「夜
来香」「蘇州夜曲」「シルクロード・・・・・」等、二胡に合うしかも昔懐か
しい曲が数曲披露された。会場に静かに溶け込む弦の調べが聴衆を魅了した。
演奏者は長野市、北安曇他県内で講師、演奏活動をしているとの事であった。
 
 例年行う「ビンゴゲーム」と「信濃の国」斉唱があり、懇親会は終わりに近
づいた。文理学部60周年記念行事の開催内容が関係者から熱っぽく語られた。
故熊井啓氏の映画上映会の企画や、演劇「籾は死なず」の上演等、こう云った
文化活動に取り組み思いを綿々と綴っている先輩の方々に文化の香りを感ずる。
 
 窪田同窓会連合会代表の中締め、新井農学部同窓会東京支部長の閉会の辞で
全て終了した。 

 当同窓会の参加者は年々減少し老齢化する傾向。ユニークであると羨ましが
       られているが、けっして磐石な組織で運営されているものでは
  /⌒ヽ彡  なく、一部の方々のボランティアで細々と維持されている状況
 <)∂ ゝ  である。代表の根建氏が開会の辞で述べたように、早くしっか
⌒ヽ‐/⌒フ りした体制つくりが必要である。幸いに物理出身者は老若男女
⌒(  ミ彡  の参加が多くて毎年好評である。今後もこの物理出身者は核と
  _」」   なって輪を広げて貰いたい。 

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  ■ 弔 辞 ■ =富井義さん(文理7)の告別式にて=
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             信州大学物理同窓会会長 楠 秀恵(文理7)
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 富井義君へ!

 貴男は何故にそんなに急いで黄泉の国へと旅立たれたのか。訃報に接し、ほ
んとうに驚くと共に哀悼の念を禁じえません。

 顧みますと、戦後間もない昭和二十七年、あの松本の信州大学思誠寮で知り
合い、同じ物理学科で共に学び、共に遊び、貴男の性純にして曲がった事の嫌
いな、ステータスシンボル的な存在に、大いに影響を受けて育てられた私達仲
間の如何に多かったことか……。

 おたがい卒業してからは別々の道を歩んだことでしたが、寮時代の仲間でつ
くった我々駒草会の毎年の集いにもよくご参加くださり、人としての素直な生
き方等を語り教えてよく御薫陶下さいました。本当にありがとうございました。
しかし、事ここに至っては、どうか安らかにお眠りください……としか言いよ
うがございません。

 最後に一句、

   あはれなり 春真盛り 水鳥と戯れおりて 浄土に召されしか

 御冥福を深くお祈り致します。 合掌……    
                                                       
 平成二十年四月十六日   信州大学駒草会  楠 秀恵  

 ◆ 富井義さんは、4月13日夜、お亡くなりになりました。享年75歳で
  した。つつしんでお悔やみを申し上げます。

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  ┃短 ┃信
  ┗━ ┗━
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  信州大学同窓会連合会が『同窓会連合会賞』を贈りました
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 信州大学同窓会連合会では平成20年度より「信州大学同窓会連合会賞」を
贈ることとしました。

 平成20年4月6日(日曜日)信州大学学生表彰授与式に引き続き、信州大
学同窓会連合会役員会・窪田貞喜代表より、特に信州大学において活躍をして
いる下記の3団体に贈られました。

《 信州大学交響楽団 殿 》
 定期演奏会などをとおして地域の音楽活動に貢献し信州大学の名誉を高める
とともに社会活動の振興に功績があったことの表彰

《 松本キャンパスISO学生委員会 殿 》
 地道な環境配慮活動の実践を評価されISO14001の認証取得を通して
信州大学の名誉を高めるとともに社会活動の振興に功績があったことの表彰

《 カスタム ドット オーアールジー
      フィーチャリング ギチョー 殿 》
 2007年度ACM国際大学対抗プログラミングコンテストアジア大会にお
いて高い評価を受け信州大学の名誉を高めるとともに課外活動の振興に功績が
あったことの表彰

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 □■新たに┃同┃窓┃会┃員┃登┃録 された面々とそのコメント!! 
 □■改めて┗━┗━┗━┗━┗━┗━   
  □▲会員登録のページ:(http://www.supaa.com/supaa_form.html)
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 \ | /   ◎ホームページ上から「会員登録」されますと、当会のメーリ
 ― ◯ ─   ングリストにも追加されます。そのルートから、当メルマガ会報
 / | \   が配信されます。会員側からも、当MLの代表メ−ルアドレス
           (ml@supaa.com)宛にメールを発信されますと、全登録会員に届
      く仕組みです。なお「「プライバシーポリシーと名簿閲覧規則」
(http://www.supaa.com/pages/kaisoku_privacy.html)が決まりました。登録
会員の詳しい情報は、学年幹事(あるいは学年幹事が未定の場合は代表メール
 info@supaa.com )を通じて請求しご覧ください。当欄では、登録または更新
された方の人名とメッセージのみを記載いたします。(以下、到着順・敬称略) 
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13S:吉岡 俊博  
▼コメント:下記住所に移転いたしました。ご連絡など、下記にいただきます
ようお願いいたします。
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91S:土居 芳行  
▼コメント:物理同窓会でお送り頂いている郵送物の郵送先が随分古い状態で
したので、住所変更をお願いできますでしょうか?
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15S:柳沢 淳一  
所属:統計研
▼コメント:お世話になっております。この4月1日より、上記勤務先に異動と
なりました。これに伴い、住所、メールアドレス等も上記のように変更となり
ますので、お手続きいただければ幸いです。よろしくお願い致します。
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19S:岩田 真  
所属:素粒子論
▼コメント:お世話になっております。岩田です。今回の同窓会案内が信大か
ら転送されてきました。正しい住所の訂正をお願い致します。主な変更点は建
物の棟番号と部屋番号の変更です。宜しくお願い申し上げます。
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96S:川本 哲顕  
所属:素粒子論
▼コメント:(空欄)
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04S:生駒 明之 
所属:物性理論
▼コメント:(空欄)
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2S:小林 善哉  
所属:電子(宇宙線)
▼コメント:理学部同窓会報を送っていただいているので一応会員だと思いま
すが、登録をした記憶がないので登録させていただきます。勤務先は4月より
変わりますので、新しい方を記入しました。よろしくお願いいたします。
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3S:神田 健三
▼コメント:(空欄)
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24S:大塚 直彦
▼コメント:いつもMLの配信ありがとうございます。学科創設時の先生が全
員居られなくなるとは時代の節目を感じますね。
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18S:山本 昌宏
▼コメント:次のとおり、住所、メールアドレスの変更について、 報告いた
します。よろしくお願いします。 
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7S:松橋 徹生
▼コメント:宮地研でした。S57年入学。
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4S:礒田 誠
▼コメント:(空欄)
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4S:上野 邦男
▼コメント:(空欄)
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01S:高橋 弘典
▼コメント:(空欄)
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4S:橋本 順治
▼元気に明るくがモットーです。
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91S:植田 譲
▼コメント:(空欄)
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8S:臼杵 英男
▼コメント:物理への郷愁止み難く、純粋数学としてのゲージ理論を、趣味で
研究しています。Donaldson多項式におけるホモロジー実現のための曲面と、D
ブレインとの関係に興味を持っております。
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4S:渡辺 規夫
▼コメント:同窓会ではお世話になりました。懐かしいメンバーに会えてよか
ったです。宮地先生にお会いできなかったのが残念でした。総会の際、パワー
ポイント上にパスワードが示されましたが、メモするのを忘れてしまいました。
教えてください。また、会費のことが気になっていますが、払ったのか払って
ないのか自分ではっきりしなくなりました。教えてください。未納であれば早
速払い込みます。小生高校の教頭として毎日が殺人的な忙しさで仕事をしてい
ます。
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文理10:三枝 成男
▼コメント:毎日の畑仕事と元気な内にと世界遺産巡りが日課です。
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 ◎住所、メールアドレスなどに変更が出た場合は、「同窓会員登録」から再
 度ご連絡ください。(http://www.supaa.com/supaa_form.html)
 ◎現在、当会メーリングリストの会員数は280余名です。まだ未加入の卒業生
 をご存じの方は、当会のことを伝達いただければ幸いです。
   
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 <再録>■「同窓会費」は終身会費として1万円。『会計細則』決まる!■
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 1.同窓会費は終身会費として1万円とする。一括払いを原則とするが、本
 人からの申し出があった場合は事務局長が分割払いを認めることができる。

 2.事務局長名で金融機関に同窓会の口座を設ける。事務局長が通帳・印鑑
 を 管理する。会計担当がカードを管理して口座からの出し入れなどを行う。
 
 3.在校生からの同窓会費徴収は、事務局が徴収日を決めて実施する。徴収
 後、在校生の会費支払い者リストは、すみやかに会長ほか、会計担当および
 関連事務局員に伝達する。

 4.金融機関への振込み手数料は会員の負担とする。

 5.会計担当は、年1回開催する総会を利用したり、メールで呼びかけたり
 して、 卒業生からの会費徴収に勤める。

 6.毎年開催の同窓会総会における参加費の徴集など会計管理については、
 その年の幹事が担当し、事務局が補佐する。必要経費は事務局から事前に仮
 払いのかたちで支出できる。幹事は開催後しかるべく早く収支を事務局に報
 告し清算する。 

 7.会計年度を4月から翌年3月とする。           ┳ξ
 会計はすみやかに決算報告を作成                  ●●●
 して会計監査担当から監査を受ける。               ●●
                                                  ●
 8.本細則の改正は総会で行う。
            ┏━┳━┳━┳━┓
 ▼下記いずれかの口座に┃同┃窓┃会┃費┃のお振込みをお願いします!
            ┗━┻━┻━┻━┛
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  ◆郵便局の場合/通常郵便貯金 
  記号:11150 番号:20343411
  口座名義:信大物理同窓会 代表者 武田三男(たけだみつお)
  住所:390-8621 松本市旭3-1-1

  ◆銀行の場合/八十二銀行 信州大学前支店
  店番号:421 普通預金 口座番号:650215  
  口座名義:信大物理同窓会 代表者 武田三男(たけだみつお)
  住所:390-8621 松本市旭3-1-1
           
 ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ◎編集雑記◎/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄
  
◆4月から同窓会の事務局長を務めてこられた武田先生が理学部長に就任され
ました.1月に行われた記者会見での抱負「地道に、百年の計を持って行える
教育をしたい」は,武田先生の研究や教育に対する姿勢が良く表れているよう
に思いいました。任期の3年間,母校を宜しくお願い致します.(MI)
●オール信大の東京同窓会に2年ぶりに参加しました。以前に比べて学長や理
事の顔色が良く表情も明るいので「どうしたのかな」と思っていたら、大学を
巡る状況は格段と良くなっていました。外部資金の導入は大学ランキング片手
内に入っていたり、日経新聞での大学「地域貢献度」も2位に選ばれる、入試
       倍率は上昇、などなど、遅まきながら信州大学にも春が……。
       ●「OBたちのナマの声」をお届けする企画としてスタートし
  /\ ☆  ました『OB/OGの現場から』も、今回の神田健三さんで第
 │○│    5回となりました。この欄への掲載がきっかけで、交際が再開
 │ │     したり、恩師との再会があったりと反響が聞こえてきます。ま
/| |\   すます、ユニークで多彩な方々の登場を願っております。
 ̄ ̄ ̄ ̄    ●文理7回の富井義さんが、4月13日にお亡くなりになりまし
 ||||     た。なかなかの文章家で、本の出版もされていて、当会報にも
       『文理のころの追憶』の連載をお願いしていましたが、前号の
第2回が絶筆となりました。文理のころをご存知のたいへん貴重な方を失って、
ただただ残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。合掌。       (T)
○武田先生の理学部長就任は、我が物理会の誉れです。更に大所高所からご指
導を頂きたく存じます。
○少し無理をしなければ、出来る事だけをしているだけでは、人生なにも変わ
りません。5/24に開催される「物理会総会」に、少し無理をして参加してみま
せんか。これからでも遅くありません、参加申し込みをして下さい。(MM) 
              
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■■■■■ MAILMAGAZINE BULLETIN 『信大物理同窓会報』0021号 ■■■■■
       ■ 2008年4月28日  編集・発行/信大物理同窓会事務局
      《編集委員》松原正樹(文理10)高藤惇(2S)
     ┌──┐  (http://www.supaa.com/)
       │\/│ (info@supaa.com)    
     └──┘  (makoto@insatell.co.jp)       
            ___________________________________________________
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       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




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