[ 信大物理同窓会報0043号(2013年5月臨時増刊号) ]
2013年5月14日配信



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          ┃信┃┃州┃┃大┃┃学┃┃物┃┃理┃┃同┃┃窓┃┃会┃┃報┃    
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│田田田田田|  │★ SUPAA MAILMAGAZINE BULLETIN 2013年5月臨時増刊号│ 
│田田田田田|    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│田田田田田|──┐■━━■編集・発行/信大物理同窓会事務局■━━■
│田田田田田|田田|             (http://www.supaa.com/) 
│田田田田田|田田|〒390-8621松本市旭3-1-1 信州大学理学部物理教室内
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 ■「旧文理学部物理学科」+「理学部物理科学科」OB&学生と教員の会■
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  ○-- 5月25日に開催される「第16回物理会総会」がい  --○    ∩ 
  ○-- よいよ目前となりました。2年にいちど開催さ  --○  ⊂○⊃
  ○-- れるこのイベントに、ぜひともご参加ください。 --○    ∪
  ○-- 松本の5月はたいへんいい季節です。母校を訪  --○   ∞l∞
  ○-- れて、恩師や学友と旧交を温めてみませんか。  --○   ∞l∞
  ○-- ご参加できない会員の方々には、カンパを募っ  --○   ∞l∞
  ○-- ています。何卒よろしくお願い申し上げます。  --○   ∞l∞    

    
      【 I ・ N ・ D ・ E ・ X 】
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◇ 物理会総会へのメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮地 良彦
◇ 第14回信州大学物理会総会のご案内・・・第16回信州大学物理会総会 幹事
◇ 信州大学物理同窓会をめぐる問題点と今後の課題・・・ 物理同窓会事務局

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        ■ 物理会総会へのメッセージ ■ 
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            宮地 良彦(信州大学名誉教授・物理同窓会名誉顧問) 
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  (・>     第16回物理会総会が近づきました。今回は名古屋からの中村光
  /彡))   廣君をはじめ、竹下さん、川村さん、長谷川さんとメンバーを揃
 / /     えて、「宇宙の始まりと物質の起源」というパネル討論会が計画
 /"?k_     されています。先ごろ世界中を興奮させたヒッグス粒子をはじめ、
      ダークエネルギー、ダークマターなど,聞き逃せない最近の話題
が山積みのようです。物理学ファンなら、これを機会に思い出の松本に足を向
けてみませんか。

 ずっと前から決まっていた所用のため出席できない私が言うのも変ですが、
物理会幹事の皆さんへのお詫びの気持ちを含めて、会員の皆さんにご参加をお
勧めします。ご盛会を祈ります

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┃第┃16┃回┃信┃州┃大┃学┃物┃理┃会┃総┃会┃に┃ご┃参┃加┃を┃
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(1)開催日時刻: 2013年5月25日(土)14:00 〜18:00  
     ※講演会・パネル討論会:14:00〜15:40、
     ※総会:15:50〜16:20  ※記念撮影:16:25〜16:30
     ※懇親会16:40〜18:00
(2)会  場: 信州大学理学部講義棟 第1講義室
       懇親会会場:理学部A棟1F 多目的ホール
(3)講演会:中村光廣氏(理学11S 素粒子論研究室)
(4)参加費:7000円 但し学生・院生は1000円

 ○お申し込みWEBページ: http://www.supaa.com/meet16.html
  [ お申し込みは5月22日(水)までにお願いします ]

 =第16回信州大学物理会総会 幹事= 
 ■三澤進(文理16) ■高藤 惇 (2S) ■臼杵英男(8S) ■上條弘明(9S) 
 ■小松徹夫(16S) ■志水久(91SA) ■宮本樹(02S) ■市瀬 和也(08S・M1) 
 ■高橋 栄也(08S・M1) 

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 ●記念講演会演題:「顕微鏡できく素粒子のつぶやき」
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  講師:中村 光廣氏(理学11S・名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構・現象
                      解析研究センター准教授)
  □ 講師略歴:
  1980年 信州大学理学部卒業、同年 名古屋大学大学院理学研究科入学
  1985年 名古屋大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学
  1988年 理学博士
  1989年 名古屋大学理学部助手、その後 同 助教授をへて 2010年より 
      名古屋大学・素粒子宇宙起源研究機構・現象解析研究センター 
      准教授
  □ 現在の研究課題:ニュートリノ、暗黒物質の研究、放射線検出技術の
                    応用研究

   原子核乾板などの名古屋大学独自の技術を使い、ニュートリノや暗黒物
  質などの未知の科学を探究。欧州原子核研究機構によるオペラ実験でのニ
  ュートリノ検出や、最近では技術応用として大型構造物(火山、熔鉱炉な
  ど)の透視などの活動を組織している。
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  ◆記念講演講師 中村光廣 氏 からのメッセージ
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 こんな山奥に人間の住むところがあるのだろうか? 少し心細い思いをしな
がら中央西線で大学受験に来たときのこと。もう37年も前のことです。松本平
に出たときに目前にひらけた光満ちる空間と、壁のように遠くまで続く北アル
プスの姿を今でも鮮明に思い出せます。
  4年間松本で学ばせていただいた後、名古屋に移り、原子核乾板という素粒
子の通過跡を捕える装置を用いた素粒子宇宙の研究を今日まで続けさせていた
だいています。素粒子の実験研究のみならず最近の科学研究は大規模研究であ
り、多くの人間が協同で行うものとなっています。
  最先端の研究は誰もやったことのないことの連続であり、次々問題がでてく
る問題を、多様な考え・技量をもつ人間の共同作業で解決してゆく訳ですが、
そのような研究の先端の様子を少しでもお伝えできればと思っています。

  ●パネル討論会:「宇宙の始まりと物質の起源」
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  ◎パネリスト:中村光廣 氏(上記講演者)
  ◎パネリスト・司会:竹下徹 先生(信州大学理学部物理科学科 高エネル
                                     ギー研究室教授)
  ◎パネリスト:川村嘉春 先生(同 素粒子理論研究室教授)
  ◎パネリスト:長谷川庸司 先生(同 高エネルギー研究室准教授)
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 ■主催:信州大学物理同窓会 ■共催:信州大学理学部
 ■後援:長野県教育委員会 松本市教育委員会 信濃毎日新聞 中日新聞社 
         市民タイムス 松本平タウン情報 テレビ松本ケーブルビジョン
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   ことしの信州大学物理会総会は、以下のような特徴があります。

  (1)現役の恩師全員に招待状(無料)を差し上げる 
  (2)同窓会員には不参加の場合には、1000円のカンパを要請する 
  (3)講演会の講師はたいへん有名な研究者なので、共催を理学部にお願
     いし、一般に公開。教育委員会や地元紙の後援を得た

  ●今回の案内書は3月上旬に発送しましたので、同窓会員の皆様のお手許
  に届いているかと思います。以下のような方々から、お申し込みそして同
  封の郵便為替でカンパ(1000円寄付)をいただいております。
  ●参加のお申し込み、ならびにカンパ(寄付)については引き続き受け付
  けておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
   ■郵便振替口座の番号
   口座記号:00510 口座番号:100722 加入者名:信州大学物理同窓会
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 □ 5月11日時点までに参加のお申し込みいただいた方々 □
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 [省略]
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 □ 5月11日時点までにご寄付をいただいた方々 □
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 [省略] 
            ※誠にありがとうございました。      敬称略・順不同

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    =信州大学物理同窓会をめぐる問題点と今後の課題(活動指針案)=
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   総会に提出される「信州大学物理同窓会・一年間の活動履歴の報告」から
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   〔 学年(研究室)幹事にもっと活躍していただくために 〕

・ この1年間で、学年幹事1学年、研究室幹事が2研究室と幹事が決まって
   少しの進展が見られた。
・ 当会の活性化は、学年幹事・研究室幹事の皆様の動きにかかっているとい
   える。組織の基盤が十分にできあがり、多くの卒業生が動き出させば、同
   窓会は“一部の人の集まり”から脱することができるはず。
・ 前提として、学年幹事・研究室幹事の皆様に同窓会の理念と役割を十分理
   解していただき、役員会との意思の疎通がはかれている必要がある。しか
   し現状は、まだまだである。そこで、当会役員会では以下のような案が検
   討されていて、今総会で了承を得て実施していきたい。

  (1)学年(研究室)名簿はこれまで同じ学年(研究室)内でも(メール
     などによる)回覧が躊躇されていたが、その運用を各学年(研究室)幹
     事の裁量にまかせ、自発的に活動していただけるようにする。名簿に変
     更があった場合には、すみやかに名簿担当役員に報告していただく。逆
     に、WEBなどから直接変更情報などが入った場合には、学年(研究室)
     幹事に通報する。
     
    (2)(1)のように学年(研究室)幹事の皆様に権限を移譲するために、
     権限と責任に関するマニュアルを急ぎ作成する。役員会内でも、担当を
     強化してそれに備える。

  (3)樹木の根を役員会にたとえれば、学年(研究室)幹事の皆様は幹で
     あり枝である。学年(研究室)幹事のなかからも、新たな方を役員に迎
     えるなどして樹木全体の成長をはかる。

  (4)まず、学年(研究室)幹事の皆様ならびにWEB登録されている会
     員(現在244名)に呼びかけて、知り合いや友人のひとりでも多くをWE
   B登録に誘い、仲間を増やしていく。

   〔 「物理学生のための就職支援セミナー」を継続推進 〕

・ “就職”という学生・教員・卒業生の共通課題(キーワード)に取組むこと
  で、同窓会には大きな存在価値が生まれると思われる。ことしは1名(4
  月中旬時点)を除いてほぼ全員が就職を果たした模様。
・ 昨年の「就職支援セミナー」では、講演後に講師毎にグループ分けし、個
  別の相談にも応えるようにした。参加学生にはたいへん好評だったもよう。
  学科からも継続の要請があり、今後も取り組んでいきたい。
・ さらには、一歩進んで卒業生との「就活面談」の仲介が課題となってくる。
   学生の就職希望企業に勤める先輩が、学生からの連絡に応えて情報を伝え
   るといった仕組みである。就職委員の先生からの要望もある。
・ 「就活面談」には理学部全体で取組むことが効果的。理学部同窓会役員会
   で当会の「就職支援セミナー」の経験を踏まえて、再三提案した結果、理
   学部同窓会も名簿のデジタル管理には動き出したが……。
・ 「就職支援セミナー」講師選定にも当会の名簿・職業欄の充実は不可欠。
   そこで、今回総会の申し込み書にもその旨を伝えて協力をお願いした。   

    
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■ MAILMAGAZINE BULLETIN 『信大物理同窓会報』0043号(5月臨時増刊号)■
□ 2013年5月14日配信  編集・発行/信大物理同窓会事務局
《編集委員》松原正樹(文理10) 藤惇(2S) 太平博久(6S)
□編集長:藤 惇 □ 発行人:根建 恭典

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