[ 信大物理同窓会報 準備02号 ] 
2002年01月01日配信


・。・゜☆・゜・。・☆  ・。・゜☆・゜・。・☆  ・。・☆・゜・。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
≪≪≪≪≪≪ ●メール会報準備02号 2002年01月01日配信●≪≪≪≪≪≪≪≪≪
          ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   
          ┃信┃┃州┃┃大┃┃学┃┃物┃┃理┃┃同┃┃窓┃┃会┃┃報┃    
    ┌─┐┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
┌─┘○└─┐     
│田田田田田|──┐■━■ 編集・発行/信大物理同窓会事務局準備会 ■━■
│田田田田田|田田|    (http://www.insatell.co.jp/physics/) 
│田田田田田|田田|〒390-8621松本市旭3-1-1 信州大学理学部物理教室内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■「旧文理学部物理学科」+「理学部物理科学科」のOB&学生と教官の会■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
                            
 ○-- 新年、あけましておめでとうございます。「物理同窓 --○  _●_
  ○-- 会」発足に向けて役員の候補がそろいましたので発表 --○  (____)
  ○-- いたします。また、新規にホームページより会員登録 --○ (______)
  ○-- された面々からのメールをご紹介いたします。     --○  | ○ |

-----------------------------------------------------------------------
   ■松崎先生から年頭のメッセージをいただきました
-----------------------------------------------------------------------
 旧制高校の跡(縣の森)を引き継いで、信州大学文理学部が発足してから半
世紀を越えます。あの頃、自他共に若いと思い込んでいた私も現在八十四才。
 この程、小学校就学以前のことから現在まで、思い出に残るエッセー集『続
々惜春の詩』(県の森記念館においてあります)をまとめました。
 『そんなに昔のことばかり考えていてはいけない。』、『もっと前向きにな
らなければ。』と周りの方々から云われても、やはり昔の学生諸君との思い出
が先に立ちます。
 この度、信州大学物理同窓会発足に際して挨拶をとのこと、......『皆さん
御元気で御活躍のほどを!』
 松本にいらしたら、思い出をあたためにお立ち寄り下さい。

                                        2002・1・1   松崎 一

===================================
----------------------------------------------------------------------
   ■「信州大学物理同窓会」役員候補者
----------------------------------------------------------------------
●会長  平林喜明(文理6)
●副会長 根建恭典(文理9)、飯沼和男(3S) 
●顧問  松崎一(元教官)、宮地良彦(元教官)
●相談役   
●事務局長 武田三男(4s)
  事務局[総務]三上浩佳(文理10)、瀧澤由美(15s)
  事務局[会計]清水邦男(文理11)、近藤一郎(12s)
  事務局[WEB担当]高藤惇(2s)
●会計監査 松原正樹(文理10)、三枝成男(文理10)

※2001年12月末時点での集計です。 自薦他薦を問わず、役員をやってみようと
思われる方は、ぜひ事務局準備会までお知らせください。締切は3月15日です。

----------------------------------------------------------------------
   ■会長(に推されての)挨拶   平林善明(文理6/長野県茅野市在住)
----------------------------------------------------------------------
 長野県に田中知事が誕生して話題となり、さらに「脱ダム宣言」で全国的な
行政や税金の使い途、自然保護について問題提起がされました。

 実は、このダム等の問題に科学的客観的な検討を加え、正しい方向を探るた
めの検討会が発足しており、我々の師、宮地良彦先生が、その長に推されまし
た。我々先生を知る者からみると、この方ほど人柄といい見識といい適任者は
他にいないと思うのですが、立場の違いとかで、検討会やメンバーそのものに
異論を唱える議員さんのある事が新聞に報じられており、ご苦労されている様
に思われます。

 一方、北杜夫が『どくとるマンボウ青春記』の中で物理の答案が書けず、詩
を書いて点を与えられたと書かれた、その名物教師松崎一先生もおられます。

 その素質と将来の活動の方向可能性を判定された北杜夫は、一般教養として
の物理との触れ合いが、その後の物の見方・活躍に大きく活かされたのではな
いでしょうか。

 今の日本が「失われた10年」などと言われるように、非効率な政治・社会体
制の中で、戦後の松下・井深・本田等に代表される多くの人々の努力の蓄積を
失い、国民一人当たり500万円もの負債をつくってしまった現状を見るとき、
今から20〜30年後、1億2000万人の国民の食糧・生活はどの様にして確保でき
るのだろうか。だれが責任を持てるのだろうか。と、心配になるのは私一人で
はないでしょう。

 現に私の近くでも、湖をコンクリートで固め、何年かしてまた建設業者に土
砂を入れさせて「人工なぎさ」をつくる工事が行われました。

 今こそ、学究・技術担当者は当然の事、行政・司法・立法にかかわる者、さ
らにそれを選出する国民も含めて、立場の違い等に凝り固まらなくてすみ、最
少の資源消費の中でも有効な方向が見出せる人材育成・国造りを進め世界にも
貢献すべき重大な転機にあるといえましょう。

 物理学を学んだ小生から見ますと、ダムが必要だと主張されている大きな一
つの理由として水道水源の確保が上がっていますが、ちょっとした溜め池のあ
る取水口を2つつくり、この2つを交互に使うことにして、空いている時にメ
ンテナンスをしていけば、長く安定してその機能を果たすことができます。お
そらく長期的な費用も20分の1ですむはずなので、一案として提案してもよ
いかなと考えています。何しろこの問題の川は水が枯れた事がないのでこれで
いけるはずと考えます。

         さて、私はこの会の顔としての資格はありません。しかし、
   (( )))   この会が単に我々同窓会会員の中での親睦・情報交換の場
  / @ ))))      に止まる事なく、必須常識としての物理学を普及
 //   ))))      し合理的考えの持主を増やし、いささかでも日本
(()  ノ  )))))     や世界に貢献できればと願うものです。
`-′ ̄ \  ))))) 
                                                     2001・12月吉日

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

 ■新規に┃同┃窓┃会┃員┃登┃録 された面々のプロフィール(順不同)  
     ┗━┗━┗━┗━┗━┗━
----------------------------------------------------------------------
◎ホームページ上の「会員名簿」をみるには、パスワードが必要です。
(http://www.insatell.co.jp/cgi/gatex.cgi)の、パスワードのところに、
 ×××(非公開)
と入れ、「OK」ボタンを押すと「会員名簿」のページが開きます。(パスワー
ドはときどき変えます。その際、このメール会報で連絡します。)
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

(省略)

----------------------------------------------------------------------
◎住所、メールアドレスなどに変更が出た場合は、「同窓会員登録」から再度
ご連絡ください。
◎現在メールアドレスが確認できている会員は90余名です。「会員名簿」に載
っていないか、または載っていてもメールアドレスの欄に表記のない卒業生を
ご存じの方は、その方にこの会の存在をご連絡いただければ助かります。

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

  /\ ☆ 
 │○│   ◎この「信州大学物理同窓会メール会報」は当面、不定期に発行
 │ │    しますが、今年5月正式発足後は定期(隔月刊くらい)にしたい
/| |\  と思います。みなさんの“投稿”をお寄せください。また、ご意
 ̄ ̄ ̄ ̄    見、ご感想、企画など、待ってまーす。
 ||||          

 ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ◎編集雑記◎/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄
●細々と世話人会を始めたのが昨年の5月。小さな流れが次々に合流して、い
ま,大河となって迸るような予感がします。この間の準備のなかで、我が物理
科出身者たちが国内のみならず世界各地で活躍し、多士済々であることを知り
心強くなりました。大学の独立法人化のうねりに合わせて「信大総研」のよう
な構想を開陳された方もいて、感激したことも多々ありました。亡き友のこと、
忘れていた懐かしい出来事を思い返すような触れ合いがあり、何十年ぶりかの
再会もありました。ホームページつくりを含め、中身の濃い半年でした。新年
が、この会と会員各位にとって幸多きことを願わずにいられません。(T)

===================================
■■■■■■ MAIL BULLETIN 『信大物理同窓会報』準備02号 ■■■■■■■
  ●2002年01月01日  編集・発行/信大物理同窓会事務局準備会
     ┌──┐  (http://www.insatell.co.jp/physics/)
       │\/│ (info@insatell.co.jp)   
     └──┘       
 


●「信州大学物理同窓会」事務局●

◎ご質問・ご連絡はメールまで。