第21回信州大学物理会総会のご案内とお申し込み

 拝 啓

 梅の花も咲き、日増しに暖かくなるおり、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 信州大学物理会総会は松本と東京で交互に開催しており、今年2018年は東京で開催いたします。今総会では長年信州大学の教壇に立たれ、今年退職される宗像先生と、再来年退職予定の竹下先生をお招きします。3月3日に松本で宗像先生の退職記念行事がありましたが、参加出来なかった方には、この同窓会が東京でお会い出来る貴重な機会となります。講演会は、植田 祐子さん (理91S)にお話しいただきます。

 何かとご多忙な折ではありますが、多数の同窓会員にご参加いただき旧交を温めていただけるようお願い申し上げます。                    

 敬 具                            2018年3月吉日


※ 追伸:ご欠席の場合1,000円のカンパをお願いします。別途郵送で、郵便振替用紙を送らせていただきますので、何卒ご協力ください。なお、ご出席の場合は会費の中に相当額のカンパが含まれております。いただいたカンパは就職セミナーなど物理学コースと学生の支援や会報の発行など当同窓会運営のために使わせていただきます。

■ 信州大学物理同窓会事務局 ■ 松本市旭3-1-1 信州大学理学部物理学コース内
◎ 第21回信州大学物理会総会 幹事 ・三上浩佳(文理10)・太平博久(6S)・近藤 一郎(12S)・武原一記(22S)・植田祐子(91S)・得能久生(95S)


     《 ご案内 》

◎日時:2018年5月26日(土曜日)
  14:00〜17:00
  

【※13:45受付開始 総会:14:00〜14:30、講演会:14:30〜15:30、懇親会15:30〜17:00の予定】

◎会場:大手町サンケイプラザ(東京・大手町 Tel.03-3273-2258〜9)(右地図参照)

◎参加会費:10,000円(30歳以下7,000円) 
当日、会場でお支払いください。

◆記念講演:「風力発電の最新動向と風況シミュレーション技術の研究開発」

◇講師:植田 祐子 氏
((株)風力エネルギー研究所 技術部風況解析グループリーダー 上席研究員 理91S/電子研究室 理学博士)


■ 講師からのメッセージ:

 風力発電は再生可能エネルギーの中でも最もコストの安い発電方式の一つで、世界ではその導入が大幅に増えてきています。一方、日本においては、国の低い導入目標や系統連系に関する課題、厳しい環境条件などによりその導入があまり進んでいませんでした。しかし、東日本大震災をきっかけに風向きが変わり、今、日本の風力発電も徐々に増えつつある状況です。本講演では、前半で風力発電の国内外の市場動向及び今後の展望を紹介します。




 また、後半で最新の風況シミュレーション技術の研究開発について紹介をします。風力発電の分野において、風況シミュレーションは、ウィンドファーム計画地点の年間の気象を予測、年間発電電力量の予測、台風時の暴風を予測、乱流強度を予測、大規模ウィンドファームにおける風車間のウェイク(後流)予測等に用いられます。また、風況シミュレーション技術とファイナンスの関係や国際標準化活動についてもご紹介します。

  ■ 講師略歴:

 北海道生まれ。1995年3月信州大学理学部物理学科卒業。2001年3月お茶の水女子大学大学院数理情報科学専攻修了。学習院大学助手、お茶の水女子大学講師を経て、2012年株式会社風力エネルギー研究所。上席研究員。博士(理学)。専門は数値流体力学。風況解析。

●下記の欄に書き込み、参加をお申し込みください!!●
   
:出席する    :欠席する (←どちらかを押して選んでください)

お名前:
年次:
(文理1、1S、90Sなどと記入ください)
所属された研究室:
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●「信州大学物理同窓会」事務局●
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