山崎 綾紗(理学09S) 24JUL.2009
信州大学に入学して、3ヶ月ほどが経ちました。はじめのころに比べると少しは慣れてきたかなあと思います。
わたしはまず、履修を決めるのにとまどいました。必須の科目もあったけど、大部分が自由で、そして選べるものが膨大で、自分の興味があるものに絞るのも大変でした。どの授業もそれぞれに異なった目標をもち、専門的で、高校や中学の授業とは違うんだと思いました。実際に授業を受けてみても、教えてくださる先生方はそれぞれに専門的な知識をお持ちで、その分野に秀でた方々なんだと思いました。
さて、わたしは物理学に興味を持ち、物理科学科に入学したのですが、まずとまどったのは物理には思っていた以上に数学が大切だったということです。はじめに微分積分学の授業を必ず受けておくようにと言われた意味がよくわかりました。力学の授業では微分積分がたっぷりでてきました。
でも、だんだんと学ぶうちにニュートンの運動方程式にはわたしの知らないいろんな意味があるんだということがわかってきて、物理学にますます興味を持ちました。わたしはまだ物理学の世界のごく一部しか知りません。わたしたちの世界にはどんな法則があるのか、その法則を知ることで新たにわかることはどんなことなのか、これからより深く物理学を学ぶことで知っていきたいです。