[ 信大物理同窓会報0012号/臨時増刊 ]
2004年4月12日配信


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≪≪≪ ● MAILMAGAZINE BULLETIN『信大物理同窓会報』0012号● ≪≪≪≪≪
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          ┃信┃┃州┃┃大┃┃学┃┃物┃┃理┃┃同┃┃窓┃┃会┃┃報┃    
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│田田田田田|──┐■━━■編集・発行/信大物理同窓会事務局■━━■
│田田田田田|田田| (http://www.supaa.com/)  ◎2005年4月12日配信◎
│田田田田田|田田|〒390-8621松本市旭3-1-1 信州大学理学部物理教室内
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 ■「旧文理学部物理学科」+「理学部物理科学科」OB&学生と教官の会■
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(当メルマガ会報は《表示》→《文字のサイズ》→《等幅》でご覧ください)
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 ○-- ことしの物理会総会も来月に迫ってきました。記 --○  ○
  ○-- 念講演講師は、文理学部第1回卒業という大先輩 --○ ○*○ ●
  ○-- にして地震研究所の現役所長であられる青木氏に --○  ○○ ●*●
  ○-- お願いしました。ぜひとも、お集まりください! --○      ●●

      【 I ・ N ・ D ・ E ・ X 】
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◇ 「第8回物理会総会」のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・幹事会
◇ 永井寛之先生(磁性実験研究室)が3月で定年退官されました
◇ 【 訃 報 】寺澤修先生(素粒子論研究室)がお亡くなりになりました
◇ 当物理同窓会会員名簿の取扱いとメーリングリストへの設定変更について
◇ 【信大東京同窓会総会】記念講演に信大工学部の遠藤守信教授
◇ 新たに“同窓会員登録”された面々のプロフィールをご紹介
◇ <再録>「同窓会費」は終身会費として1万円『会計細則』決まる!
◇ 編集雑記

………………………………………………………………,-- ………………………
    い・よ・い・よ・今・年・度          /      \、
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□■ ┃第┃8┃回┃信┃州┃大┃学┃ □■□┌ω人=♀=ノω┐│   
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□■ ┃物┃理┃会┃総┃会┃で┃す┃ □■□└──────┘
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《 開催のご案内 》 → (http://www.supaa.com/meet08.html)

A)日程など
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■日時:2005年5月28日(土) 13:00〜16:00
   13:00〜 総会 13:30〜 講演会 14:40〜 懇親会
■会場:大手町サンケイプラザ(東京・大手町 Te:03-3273-2257〜9)
       ▲場所は上記申込みページの地図でご確認ください
■会費:10,000円(当日、会場でお支払いください)

B)記念講演会 『地震学の裏街道10年』
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◎講演者:青木 治三 氏【文理1(財)地震予知総合研究振興会東濃地震科学
研究所所長、名古屋大学名誉教授】 

◇講演要旨◇ 1995年阪神淡路大震災は大変なショックであった。「地震
予知」の表看板は引きずり降ろされ、地震学の表街道は「地震防災」となった。
工学者も地震屋も、例外を除いて、研究内容に代わり映えはないが、研究費の
調達のためには、看板を予知から防災に切り替えざるを得なかったのである。
 
 私自身は丁度定年であり、何も言わずに引き下がればよかったのであるが、
元来がひとくち多い方で、2年後には現職に引き込まれた。民間で地震の研究
      所を運営するには、面白くない義務が付きまとう。それをこなし
  (・>   ながら、何ができるだろうか。国と同じ研究では存在価値がない。
  /彡))    
 / /       ということで、地震研究所ではなく地震科学研究所ということ
 /"?k_   にして間口をひろげ、国レベルではやらない研究を模索してきた。

 阪神大震災後10年、ここに至って、やっと目処がついてきたので、その2、
3についてご紹介したい。  

C)出席のお申込み方法
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ホームページ(http://www.supaa.com/meet08.html)のオーダーフォームに必
要事項をご記入のうえ、送信してください。

D)幹事さんたち
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今回総会幹事の幹事は、次の4名です。意見、提案などございましたら、直接
連絡をとってください。

■三上浩佳(文理10) e-mail:yoshi.nishiki@nifty.com 
■小西義雄(2S) e-mail:MAG01456@nifty.ne.jp 
■丸山博見(4S) e-mail:Hiromi.Maruyama@gnf.com  
■土居芳行(91S) e-mail:doi@aecl.ntt.co.jp   
    
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  ┃退┃官 ■永井寛之先生(磁性実験研究室)が3月で定年退官されました
  ┗━┗━

 磁性物理学の永井寛之教授は、1996年から4年、2002年から2年の計6年間
学部長。同学部を基にした大学院博士課程後期専攻の新設や新学部棟の建設に
尽力されました。
 国立大学法人化による短期的な成果主義傾向を心配し、「すぐ役立たなくて
も50年後、100年後につながる基礎研究を大事にしてほしい」と訴えられまし
た。県商工部の技術アドバイザーも務められた。  
                      (信濃毎日新聞WEB版より)
◇ <関連WEBサイト>信州大学関連ニュース
                     (http://www.supaa.com/pages/news.html) 

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  ┃訃┃報 ■寺澤修先生(素粒子論研究室)がお亡くなりになりました
  ┗━┗━

 まことに残念なお知らせですが、病気入院中でした理学部物理科学科の寺澤
修先生が2005年2月21日夜ご逝去されました。享年64歳。慎んでお悔み申し上げ
ます。 
      ●寺澤 修 先生(北海道出身、北海道大学理学部物理学科卒、同
      大学院理学研究科修士課程終了後、1969年より信州大学理学部物
      理学科 [素粒子・宇宙物理学講座] に赴任) 
      =研究の概要= 軽粒子をともなわない弱い相互作用の研究;ヒ
      ツグス粒子の検出に関する研究;標準模型の精密テストに関する
      研究 (信大公式ホームページより) 

     ______________________________
        ◆恩師追想           =随筆:福井眞(3S)=
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       大学時代の恩師の訃報が届いた。僕の学部学生時代、この先生 
 、∩∩   は北大の大学院から、素粒子物理学・宇宙物理学の担当教官とし
 ⊂田田⊃  て赴任されたばかりで、歳もあまり違わないいわば「兄貴」だっ       
 ⊂田田⊃  た。
 /∪∪   
       ゼミよりも居酒屋で一緒に過ごす時間の方が長かった。居酒屋
      といっても、実はちゃんとした寿司屋なのだが、我々が先生と暖
       簾をくぐると、そそくさと二階に追い上げられて、しばらくする
      と決まって湯豆腐が出てくる。湯豆腐しか出てこない。 後はせい
      ぜい信州の漬物だ。

       寿司屋にとってみれば、商売の表舞台であるべき下の階のカウ
      ンターで、物理学の議論などを声高にやられては迷惑千万だ。だ
      から、追い返しても良いようなものを、嫌な顔もせずちゃんと二
      階に上げてくれたのだから、むしろありがたい話だ。それに、当
      時の先生の給料では、飢えた学生どもに寿司など購うことは出来
      なかったろう。だから、湯豆腐と漬物と、そして酒! つまり、
      我々にとってはありがたい居酒屋さんだったのだ。

       いつも話はやがて物理から逸れていって、最後は「人生とは何
      か。 愛とは何か。 」といった問題で互いに口角泡を飛ばした。

       或いは店を追い出されて先生の下宿にまで押しかけ(引きずり
      込まれ)、酔漢同士のギター競演となったりもした。 肝心の専門
      の分野では、甚だ熱心ならざる生徒だったが、それでも先生から
      は物理学というものの考え方の「美しさ」はちゃんと教わったよ
      うに思う。

      「先生が良ければ、良い生徒が育つ」とは、誰もが言うことだが、
      実際に良い先生に出会えるかどうかは、当時でも既に僅な事だっ
      た。そういう意味では僕などは実に幸運だった。

       専門分野での恩返しは出来なかったけれど、物理学はこれから
      も終生好きなままであろうし、仕事の上でも「物理的な考え方」
      に思わざる恩恵を被っている。何より当初は鬱屈として楽しまな
      かった信州での学生生活が、先生のお蔭で随分楽しく、思い出深い
      ものになった。 

       この先生、寺澤修さんとおっしゃる。 享年64 歳であった。 
      合掌瞑目。

            (「二十四気便り: 2005年年年(乙酉)版」より)
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 当会のメーリングリストなどを通じて、寺澤先生への哀悼のメッセージがた
くさん寄せられていますので、一覧にて紹介しています。ご覧ください。   
                         (http://www.supaa.com/moromoro/terasawa.html)

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 ◎当物理同窓会会員名簿とメーリングリストへの設定変更について
……………………………………………………………………………………………
 この4月より施行されました「個人情報保護法」に照らして、当会WEB上の
名簿をいったん掲載中止といたします。今後どのように名簿を取り扱っていく
かにつきましては、事務局内で検討いたします。ご意見をお待ちしています。

   ∩       なお、WEB上より会員登録された皆さんには、この「メ
  ⊂○⊃ ∩   ルマガ会報」が送られていますが、2月からメーリングリ
   ∪ ⊂○⊃  ストとしての機能が追加されました。つまり、登録された
  \l  ∪   メールアドレスから当会の代表アドレス(ml@supaa.com)
  ∞l∞∞l∞  宛にメールを送信していただきますと、全員に配信される
         ようになりました。

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                  ■2005年信州大学東京同窓会総会■
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 記念講演に信大工学部の遠藤守信教授、演題は『野原の奥、科学の先。』
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                    (http://www.supaa.com/050205allshindai/index.html)

 全学部の同窓会を糾合した「信州大学同窓会連合会」が発足したそうですが、
例年開催されている「信州大学東京同窓会」の総会が、ことしは2月5日に開
かれました。記念講演の講師が、カーボンナノチューブの発明者として世界的
に有名な遠藤守信教授(工学部)とあってか、参加者が増加。小宮山学長や白
井理事も信州から来訪され、独立法人化初年度の熱気溢れた総会となりました。 

 ノーベル賞候補ともいわれる遠藤教授は長野県須坂市の出身。演題『野原の
奥、科学の先。』は、地域の科学教育振興のために地元の出版社から出された
本のタイトル名です。守信少年が野山(臥竜山周辺)に見た「なぜ」を楽しむ
気持ちが、後の大発見を生み出した心の原点になっているという意味からだそ
うです。 

 講演も少年時代の思い出から。蚕糸産業の衰退と時を同じくして進出して来
た電機会社の隆盛を見て、工学分野の研究者になる決意をしたという。たいへ
んに郷土愛の強い方との印象。同じように、母校・信大への愛着も推し量られ
ます。 

 さて、超音速飛行機の素材から燃料電池まで、今後のナノテクの多岐にわた
る可能性を熱く語ってくれ、さらに、我が国の産業界と世界経済の方向性にま
で幅広く言及されました。技術分野における近隣諸国、とくに中国や韓国の追
い上げに対しては、最先端の技術に特化した取組みの必要性を強調されました。
 
 かつて米国のクリントン大統領はナノテクを国家戦略と位置付けるという演
説をしたそうですが、2050年には110兆円の産業になると目されているそうです。
 
 遠藤先生が飛躍的な研究の発展を遂げられたのは、30年前のフランス留学時
代。当時まだ貴重だった電子顕微鏡の使用回数が、他の研究員より大幅に多く
獲得できたことによるものだったとのこと。所長(女性)にうまく取り入った
わけですが、ヒントは木下藤吉郎の故事によるものだったのです。 

 信州大工学部に復帰されてからも、昼夜を分かたぬ研究への没頭のため、須
坂の自宅を出るときには毎日、お母さんから3つの弁当を手渡されていたとい
うエピソードも・・・。   

 巧みな話術と新鮮な内容に90分の講演時間はあっという間にすぎ、講演が終
わると、参加者から場内割れんばかりの拍手が沸き上がっていました。

                       =報告:高藤惇(2S)=

◇ <関連WEBサイト>国立大学法人信州大学 初年度の動き
                    (http://www.supaa.com/050205allshindai/hojin.html)

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 【関連情報】《信州大学カーボン科学研究所》 世界的研究拠点に育成  
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 信州大学は四月、ナノテクノロジー(超微細技術)の代表的な素材であるカ
ーボンナノチューブ(簡状炭素分子)を研究する拠点として「カーボン科学研
究所」(仮称)を開設する。学部横断的な取り組みを促進するはか、民間企業
からの寄付による冠講座の開催も検討している。信大が競争力を持つ分野を一
層伸ばすことで、世界的な研究拠点として育てる。 

 昨年11月に創設準備室を設けて、室長にはこの分野の第一人者である工学部
の遠藤守信教授が就任した。工学部のほか農学部、医学部、繊維学部などから
広く教員を募る。研究所専任の助教授一人を招く計画で、現在選考中だ。 

 同研究所は工学部の若里キャンパス(長野市)内にある総合研究棟の八階に
事務所を設ける。民間企業との共同研究の受付窓口や国家プロジェクトの受託
主体の役割も果たすようにする考え。 

          (日本経済新聞長野県版2005年2月4日朝刊より抜粋) 

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 □■新たに┃同┃窓┃会┃員┃登┃録 された面々のプロフィール  
 □■改めて┗━┗━┗━┗━┗━┗━   (順不同=到着順)
  □▲会員登録のページ:(http://www.supaa.com/supaa_form.html)
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 \ | /   ◎ホームページ上から「会員登録」されますと、当会のメーリ
 ― ◯ ─   ングリストにも追加されます。そのルートから、当メルマガ会報
 / | \   が配信されます。逆に、会員から当メーリングリストの代表メ−
            ルアドレス(ml@supaa.com)宛にメールを発信されますと、全会
       員に届く仕組みです。なお、当会報のバックナンバーを閲覧する
      ためのパスワードは登録時点に各自にお伝えしています。お忘れ
      の方は、WEB担当(makoto@insatell.co.jp)まで問合せください。
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(省略)

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 ◎住所、メールアドレスなどに変更が出た場合は、「同窓会員登録」から再
 度ご連絡ください。
 ◎現在、当会メーリングリストの会員数は180余名です。まだ未加入の卒業生
 をご存じの方は、当会のことを伝達いただければ幸いです。

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 <再録>■「同窓会費」は終身会費として1万円。『会計細則』決まる!■
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 1.同窓会費は終身会費として1万円とする。一括払いを原則とするが、本
 人からの申し出があった場合は事務局長が分割払いを認めることができる。

 2.事務局長名で金融機関に同窓会の口座を設ける。事務局長が通帳・印鑑
 を 管理する。会計担当がカードを管理して口座からの出し入れなどを行う。
 
 3.在校生からの同窓会費徴収は、事務局が徴収日を決めて実施する。徴収
 後、在校生の会費支払い者リストは、すみやかに会長ほか、会計担当および
 関連事務局員に伝達する。

 4.金融機関への振込み手数料は会員の負担とする。

 5.会計担当は、年1回開催する総会を利用したり、メールで呼びかけたり
 して、 卒業生からの会費徴収に勤める。

 6.毎年開催の同窓会総会における参加費の徴集など会計管理については、
 その年の幹事が担当し、事務局が補佐する。必要経費は事務局から事前に仮
 払いのかたちで支出できる。幹事は開催後しかるべく早く収支を事務局に報
 告し清算する。 

 7.会計年度を4月から翌年3月とする。           ┳ξ
 会計はすみやかに決算報告を作成                  ●●●
 して会計監査担当から監査を受ける。               ●●
                                                  ●
 8.本細則の改正は総会で行う。
            ┏━┳━┳━┳━┓
 ▼下記いずれかの口座に┃同┃窓┃会┃費┃のお振込みをお願いします!
            ┗━┻━┻━┻━┛
 ------------------------------------------------------------------
  ◆郵便局の場合/通常郵便貯金 
  記号:11150 番号:20343411
  口座名義:信大物理同窓会 代表者 武田三男(たけだみつお)
  住所:390-8621 松本市旭3-1-1

  ◆銀行の場合/八十二銀行 信州大学前支店
  店番号:421 普通預金 口座番号:650215  
  口座名義:信大物理同窓会 代表者 武田三男(たけだみつお)
  住所:390-8621 松本市旭3-1-1
           
 ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ◎編集雑記◎/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄
●昨年から今年にかけて、当会にとって重大事件がつづきました。おめでた
いところでは、辻村瑛先生(旧統計研)の叙勲、丹羽公雄先輩(文理17卒/
名古屋大学大学院教授)の仁科記念賞受賞などがありました。が、なんとい
       っても惜しむらくは、寺澤修先生(素粒子論)の急逝です。
  /\ ☆  ●64歳という、まだまだ働き盛りの死に、多くの教え子たち
 │○│    からお悔みのメッセージが寄せられました。どうか、あの世
 │ │     では心おきなく物理に取組んでください。合掌。
/| |\   ●永井寛之先生(磁性物理学)がこの3月で定年退官されま
 ̄ ̄ ̄ ̄     した。おつかれさまでした。2期6年にわたって理学部長も
 ||||     つとめられ、今日の信州大学理学部の土台を築かれた功労者
       で、大学院博士課程後期専攻の新設にも尽力されました。
●さて、ことしの総会もあと1か月とちょっとに迫ってきました。青木大先
輩の地震学に関する記念講演が早くも評判を呼んでいます。このところ大き
な地震が頻発していますが、その最先端のお話が聴けそうです。みなさん、
お誘いあわせのうえ、5月28日には東京に集まろうではありませんか!(T)
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■■■■■ MAILMAGAZINE BULLETIN 『信大物理同窓会報』0012号 ■■■■■
       ■ 2005年4月12日  編集・発行/信大物理同窓会事務局
      《編集委員》松原正樹(文理10)高藤惇(2S)
     ┌──┐  (http://www.supaa.com/)
       │\/│ (makoto@insatell.co.jp)    
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            ___________________________________________________
      (C)信州大学物理同窓会事務局 無断複製・転載を禁ず
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



●「信州大学物理同窓会」事務局●

◎ご質問・ご連絡はメールまで。