信州大学物理同窓会 会長就任にあたって 太平 博久(理学6S)
この度の第19回信州大学物理同窓会総会にて会長を拝命することになり
ました。1998年の第一回物理同窓会(東京白金台)に参加させて頂いてか
ら、早や19年。文理の諸先輩のご尽力で築いて頂き今日まで活発な活動を
継続されてきている物理同窓会の発展のために微力ながら尽力させて頂く
所存です。
前会長である根建さんには、物理同窓会の要として、また多彩な人脈を通じて全学部共通の東京同総会を設立されるなど、信州大学の同窓会活動
に対して特筆すべきご活躍をされてきており、文理の皆さまと共に、今後
ともごご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
信州大学の設立による文理学部の発足から67年、そして理学部としての設立から今年で50年となり、理学部同総会では本年10月に50周年記念式典を開催すると伺っております。その歴史と伝統に敬意を表すると共に、物理同窓会は物理専攻という狭い枠組みではありますが、文理学部から理学部の現役学生までの67年に亘る人材の歴史を包含しており、それだけにきめの細やかな活動を地道に継続してきております。とりわけ近年は高藤事務局長のご尽力により、物理の現役の先生方との連携が強化され、現役学生への褒賞や就職セミナーなどで大学との協力関係も構築されてきております。
そして、物理同窓会の会員は、毎年の総会案内の送付先としては今や1000名に迫る会員数となっております。また、OB・OGとしてのみならず現役の学生、院生も会員ですし、さらには物理の教官・職員、および教官・職員であった方々も特別会員として参画頂いております。いよいよ私たちの物理同窓会は1年後に20歳を迎えることになります。20歳の物理同窓会として一層の発展を目指しつつ、会員皆さまには、より豊かな同窓会活動を行えるよう引続きのご支援を心よりお願い申し上げます。
2016年6月吉日
●前会長の挨拶
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