会長からのご挨拶

   信州大学物理同窓会 会長就任挨拶        根建 恭典(文理9)

 本年は信州大学が創立60周年の記念の年にあたり、第12回目の物理同窓会で会長に選出されたことは何か因縁めいた感じもします。

 さて文理学部と理学部の物理の卒業生が合同して同窓会を持った当時を思い起こすにつけ、何か自然発生的に起こった思いがします。そこには、松崎先生、宮地先生がおられたことが、今日の基となったのだと思い、両先生に感謝をしています。

 その後、熱心な幹事、役員の方々の力で、IT技術を駆使し、今日の物理同窓会を維持しておられることを思うに付け、その会長に選ばれたことは、責任が重大であり、大変な事になったと思っております。

 同窓会活動はどうあるべきか、定義はありません。少なくとも人間の集合体であり、出来るだけ多くの人々が集まることが重要であろうと考えます。そして、物理学を学んだ同窓生は多岐な分野で活躍しておられます。それらの方々がGlobalな観点に立って仕事を進められる人間の集団の会として、情報の交換を密にでき、発展していくならば価値ある同窓会となることであろうと考えます。

 最後に、会長の重責を担えられるか、不安が一杯ですが、皆さんのご支援・ご協力をお願いして、勤めたいと思います。


  2009年6月吉日 

●前会長の挨拶


●「信州大学物理同窓会」事務局●

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